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その着せ替え人形は恋をする五条君と海夢が付き合うのはいつ?キスは?考察まとめ!


11巻の90話、天命編に突入した時点では、いまだ付き合っても、キスも、告白もない状態ですが、はたして五条くんと海夢は付き合うのでしょうか?

10巻で海夢が五条くんに告白することに決めましたが、その後どうなったのか?

考察していきたいと思います。

その着せ替え人形は恋をする:いつ付き合うのか?

いつ告白する?付き合うのはいつ?

『その着せ替え人形は恋をする』の物語において、五条くんと海夢の間にいつ告白の瞬間が訪れるのか、そしてそれは具体的に何話で描かれるのかが大きな関心事となっています。

物語の中で、海夢は「そのビスクドールは恋をする」の第5巻、第39話で五条くんに対して告白をしています。
このシーンでは、二人はベッドに入ってスマホで通話している最中、五条くんが睡魔に負けて寝落ちしてしまいます。

その隙に、海夢は五条くんに対して自身の気持ちを告白するのでした。
この告白は、五条くんが寝ているために彼には伝わっていないという、非常に微妙な状況となっています。

また、物語の進行に伴い、五条くんも自身の気持ちを自覚し始めており、原作の第8巻の62話、文化祭編のクライマックスで彼が海夢への気持ちを自覚する重要なエピソードが描かれています。

10巻77話。海夢の告白の決意

そして10巻の77話。海夢が「棺」のコスプレ会が終わったら五条くんに告白すると心に決めました。

しかし、棺編が終わり、86話から始まる天命編では、五条くんがコスプレ作りに没頭しすぎていて、海夢が告白のタイミングがつかめない状況が続いています。

そのため、海夢が五条君に告白するのは、天命編のクライマックスで、告白編につながるのが自然かもしれません。

天命編もおそらく長編となることが予想されます。
11巻で87話まで掲載されていて、現在の連載の最新話(2023年7月31日現在)が90話まで。

天命編がまだまだ序盤なことを考えると、五条君のコスプレへの深い没入度はおそらく20話以上は続きそう。
節目の100話で何か新たな進展を差し込んでくる可能性はありますが、ヤングガンガンの隔週連載で、かつ天命編は休載をはさんでほぼ1ヵ月に1話連載です。

となると、100話もヤングガンガンに掲載されるのが2024年の5月頃。

付き合うのは早くても100話が収録される13巻あたりに何かしらの恋愛的な進展はあるのでは…。
それでもまだまだ先、という感じになりそう。

個人的な予想としては、1巻あたり8話収録、天命編が20話前後でクライマックスを迎えると考えると…。
物語の第14巻、天命編のクライマックスを迎えるかもしれないあたりで海夢の告白、もしくは五条くんからの告白や、二人が正式に付き合い始める展開になる可能性が高いと見ていますがはてさて…。

キスシーンは?

キスシーンはまだありません。
キスを一番匂わせたのは、10巻途中の75話の棺コスプレの衣装合わせとゲームで立ち寄った海夢の家でのお泊りでしょうか。

結果、五条くんがエナドリを決め込んでゲームを徹夜でプレイして、海夢の空回りに終わってしまいました。

着せ恋の主人公・新菜と海夢の関係性

『その着せ替え人形は恋をする』の中心的なテーマは、五条新菜と喜多川海夢の複雑で多層的な関係性にあります。
物語の進行中、二人はコスプレの共通の趣味を通じて、深い絆を築いていきます。

特に、新菜と海夢が共に経験する感情の高まりや葛藤は、読者に強い共感を呼び起こします。
彼らの関係は、単なる恋愛以上のものとして描写され、その中には信頼や理解、そして時には対立や誤解も含まれています。

このようなリアルな人間関係の描写は、物語の魅力を一層引き立てています。

海夢が五条君を好きになったのはいつ?

その着せ替え人形は恋をするの物語において、海夢が五条君に対して恋愛感情を抱くようになった瞬間は、五条君が「綺麗」という言葉を向けた後でした。
この一言が、海夢の心を大きく動かし、彼女の中で五条君への感情が芽生えるきっかけとなりました。

具体的には、最初の雫コスプレの後、五条君が本心から思ったときにしか言わないと明言していた中で、海夢に向けて「綺麗」という言葉を放ったのです。
この言葉によって、海夢の心は深く動かされ、彼女の中で五条君への特別な感情が芽生え始めました。

着せ恋の結末ラストと結婚のタイミング

『その着せ替え人形は恋をする』は、多くのファンが心を奪われるラブコメ作品として知られています。特に、物語の結末に関する予想や憶測が多くの読者の間で交わされています。五条新菜と喜多川海夢の間の深まる絆や感情の変化を中心に、物語は進行しています。

物語の中で、新菜と海夢の間にはまだ明確な告白のシーンが描かれていませんが、彼らの間には確かな絆や深い感情が芽生えていることが伺えます。特に、アニメのシーンでは、海夢が「好きだよ」と告白する瞬間や、電話越しの二人のシーンなど、タイトルの「その着せ替え人形は恋をする」そのものを物語るような名場面が存在します。

また、物語の進行に伴い、彼らの関係性の進展や、それに伴う葛藤や喜びがリアルに描かれています。作品の連載が始まってからの期間で、累計部数は900万部(2023年5月時点)の単行本が発行されていることからも、多くのファンが彼らの恋愛の行方に注目していることがわかります。

結末については、まだ明確な答えは出ていないものの、新菜と海夢の間の関係性や、それを取り巻く環境の変化を通じて、読者は彼らの未来に対する期待や希望を抱き続けています。物語の結末がどのように描かれるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

 

その着せ替え人形は恋をする:作品の魅力と評価

純愛ラブコメとしての人気の秘密

その着せ替え人形は恋をするは、純愛ラブコメとして非常に高い評価を受けています。
その理由は、物語の中で描かれる五条新菜と海夢の純粋な恋愛感情や、コスプレをテーマにしたユニークなストーリーにあります。
さらに、作品の中で描かれるキャラクターたちの魅力や、リアルな恋愛の描写も、多くの読者から高い評価を受けています。

この作品の人気の秘密は、男子目線で見ればキャラクターの可愛さも一因ですが、実は女性作者の作品で、本質的には「ほしい!やりたい!なりたい!趣味の全肯定」と「自身のヲタ活を全力でサポートしてくれるパートナーがいてくれたら尊いよね!」を描いている点にあります。
これによって、女性ファンの獲得もできています。

また、本作のテーマは「コスプレ」で、作品を通してコスプレの知識についても得ることができます。
アニメ、漫画、ゲームの知識に詳しいけれど手先が不器用な海夢と、手先が器用で衣装づくりやメイクができるけれどアニメ等は全く知らない新菜という組み合わせにより、コスプレ初心者として順を追って一つずつステップアップしていくので、コスプレに詳しくない人でも同じ目線で追いかけていくことが出来ます。

内容も縫製の専門的なことなどではなく、あくまでコスプレのテクニックであったり、見せ方であったりするので、コスプレや衣装づくりに興味がなくてもわかりやすく、そして楽しく読むことが出来るのも成功の要因と言えるでしょう。

その着せ替え人形は恋をするの基本情報

『その着せ替え人形は恋をする』は、現代の若者たちの恋愛をテーマにしたラブコメディ作品です。
物語の中心には、クラスの人気者でありながら、漫画やアニメ、ゲームが大好きな二次元オタクであるギャル、喜多川海夢(通称:まりん)と、雛人形づくりを生業にしている祖父のもとで暮らす真面目な青年、五条新菜の二人がいます。

この物語の特徴として、二人のキャラクターが持つ独特の趣味や背景が、彼らの関係性を深化させる大きな要因となっています。
例えば、新菜は雛人形の顔を作る「頭師」を目指しており、その手先の器用さを活かしてコスプレ衣装を作るシーンが描かれています。

一方、まりんはアニメやゲームの知識に詳しく、その情熱を新菜に伝えることで、彼の世界観を広げる役割を果たしています。

また、作品の連載が始まってからの期間で、約900万部の単行本が発行されています。この数字は、多くの読者がこの物語に魅了されていることを示しています。

物語の中で、二人の関係性がどのように進展していくのか、そして彼らの周りのキャラクターたちとの交流を通じて、読者は様々な感情や考えを共有することができます。
この作品は、純愛ラブコメとしての要素だけでなく、趣味や情熱を共有することの大切さ、そして人と人との繋がりの深さを教えてくれる作品と言えるでしょう。

メインキャラクターの魅力と背景

『その着せ替え人形は恋をする』の物語の核心には、五条新菜と喜多川海夢という二つの魅力的なキャラクターが存在します。
新菜は、伝統的な雛人形作りの家系に生まれながらも、現代のサブカルチャーであるコスプレに情熱を燃やす若者として描かれています。

彼のコスプレへの情熱は、自己表現の手段として、また彼の家業である雛人形作りの技術を活かす場として描写されています。

対照的に、海夢はギャルという外見とは裏腹に、深い情熱を持ったアニメやゲームのオタクとしての一面を持っています。
彼女は新菜との出会いを通じて、自分の趣味や情熱をより深く追求するきっかけを得るとともに、彼との関係を深めていく中での自己成長や変化を経験します。

これらのキャラクターたちが持つ独自の背景や魅力は、単なる恋愛物語以上の深みを物語にもたらしています。
それぞれのキャラクターが持つ独特の価値観や生き様が、読者に多様な感情や共感を呼び起こす要因となっており、作品の人気の一因となっています。

作品の受賞歴と評価の高さ

『その着せ替え人形は恋をする』は、多くの賞を受賞しています。具体的な数字で言うと、この作品は、これまでに3つの大きな賞を受賞しています。
このような受賞歴からも、この作品の高い評価や人気が伺えます。また、作品の中で描かれる恋愛のリアルさや、キャラクターたちの魅力も、多くの読者から高い評価を受けています。

  • 電子コミック大賞の男性部門賞
  • 全国書店員が選んだおすすめコミック(3位)
  • 第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞(6位)

これらの受賞歴は、作品の高い評価と人気を証明しています。
特に、電子コミック大賞の男性部門賞は、電子コミックの分野での高い評価を示しており、全国の書店員やTSUTAYAのコミック大賞でも上位にランクインしていることから、幅広い読者層からの支持を受けていることがわかります。

今後の展開への期待とファンの声

最後に、この作品の今後の展開についても、多くのファンが期待しています。
物語の中で、新菜と海夢の関係がどのように進展していくのか、多くのファンが注目しています。
また、作品の中で描かれるキャラクターたちの魅力や、リアルな恋愛の描写も、多くの読者から期待されています。

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